【そばにいる大切な存在にきづく本】
あなたのそばにいる大切な人は誰ですか?
ご主人、赤ちゃん、家族、友達。。
一緒にいるだけで何だか嬉しくて、安らいで、温かい気持ちになりませんか?
私は娘がお腹の中にいる時、赤ちゃんが生まれたら、愛おしくて大切で宝物のような我が子がそばにいる幸せをいっぱい感じて毎日過ごす日々を想像していました。でも実際は、初めての育児にとまどい、自分の不甲斐なさに悲しい気持ちになった事が何度もありました。他のお母さんのところに生まれたらもっと幸せになったかもしれない。。そう思った事もありました。
そんな時に出会ったのが、この絵本です。
『いつもいっしょに』 こんのひとみ 金の星社
この絵本を読んで、ふと自分のそばにある幸せに気づきました。もしかしたら私は娘にたいして、こんなに頑張っているのになんで泣くの?どうしてうまく行かないの?そう思っていたのかもしれません。毎日赤ちゃんのお世話をして、家事をして、一方通行で愛情を届けていると思っていたけど、本当は、娘の笑顔に癒され、いっしょに泣いて笑って感動して、ちょっとずつ母に育ててもらっている。プレゼントをいっぱいもらっているのは、私のほうなんだ!と気づきました。どんな私でも、いつもそばにいて、必要としてくれる。そんな娘がもっともっと愛おしく思えました。
この絵本は、そんな大切な人が「そばにいてくれる幸せ」に絵やお話から、私に気づかせてくれました。読んだ後は、何だか主人や家族、み~んなに「ありがとう」って届けたい気持ちになりますよ(*^^*)
絵本のへや「チュッチュ」に追加しました。絵本講師の武林でした。