CHERRY 赤ちゃん教室 ブログ

「おむつ交換」は大切な心のコミュニケーション♪

CHERRY赤ちゃん教室の武林です。

突然ですが・・・、皆さんは毎日何回くらいオムツを変えますか?最近のオムツは吸収力が高く、おしっこなら2回くらいしても十分吸収しますよね。ママにとっては、面倒なオムツ交換の回数が減って嬉しいかもしれません。そして、赤ちゃんも「オムツの品質の良さ」から、おしっこが出ても「気持ち悪~い」って泣かなくても良いくらい、肌触りが良く「不快」と感じる事が少ないのです。

便秘 バックあり

すごい技術・・・。

でも、心配な事が私にはあります。

まだお話できない赤ちゃんにとっては、泣くことでママを呼んだり甘えたり、つまりコミュニケーションするのです。ひと昔前、布おむつの時代は、このオムツ交換がまさにママとのコミュニケーションであり、ママが自分の気持ちに答えてくれる安心感や信頼感を育む時間だったのです。

赤ちゃん:おしっこが出た、気持ちわる~~い。え~~ん、ママ~(泣)

マ マ :はいはい、どうしたの?あら?!おしっこが出たのね、気持ち悪かったね。オムツ替えようね。

1時間後・・・

赤ちゃん:え~~ん。

マ マ :また、おしっこかな?オムツ替えようね。

布おむつの時代は、こんなやり取りが毎日何回も何回も行われていました。大変なオムツ交換の中にも「ママはちゃんと、ボクの事をわかってくれる」「私の事を大切にしてくれてる」そんな、心のキャッチボールができていたのだと思います。そして、気持ち悪い、気持ちが良いという事を肌で感じ、大切な触覚からの刺激を得ていたのです。

でも、現代はおしっこが出ても気持ち悪さを感じないように作られている為、「おしっこがでたから泣く」という機会が減っています。便利さと反比例して布オムツの頃にあった、この大切な親子のコミュニケーションが減ってしまっているのです。

もちろん、オムツ交換以外の所で親子の絆作りができれば、問題はないのですが。。それも、難しいなあ~~と感じる事が多いです。赤ちゃんは、泣くことでママに甘えます出来るなら、ご機嫌が良くても、泣いても、いっぱい肌に触れてあげてください。

もし、泣いてもママが答えてくれない、ほったらかしにされてしまう、という経験が繰り返されると、やがて「どうせ泣いても無駄なんだ・・・」「ボクなんて、生まれてこない方がよかったんだ」というマイナスの部分が生まれ、やがて「泣かない」「感情がない」いわゆるサイレントベビーとなってしまう事もあります。これはとても、深刻です。

小さい頃のママとの関わりは、大人になっても影響します。小さい頃の関わりが、心の土台となるのです。布オムツに変えてください!とは、言いません。私も出来なかったので、それは言えません(笑)そのかわり、赤ちゃんにいっぱい話しかけて、いっぱい肌に触れて、笑顔を見せてあげてください。ママだって、最初からママだったわけではありません。分からない事がいっぱいでいいのです。出来ることから、出来る範囲で始めてください。

私に出来る事なら、応援させていただきます。得意分野は、ベビーマッサージです♪肌から、耳から、目から、赤ちゃんに愛情を伝える手段をお伝えします。楽しい子育てを応援します。

是非、一度教室に遊びに来てくださいね。

CHERRY赤ちゃん教室 武林幸子

 



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