ＣＨＥＲＲＹ赤ちゃん教室の武林です。
教室では保育士の知識を活かし、色々な手遊びや触れ合い遊びをしています。その中でも私の好きな遊びが・・・「あたまかたひざポン」♪というふれあい遊びです。歌詞には、「あたま かた ひざ ポン」が繰り返されるので、その歌詞の通りに赤ちゃんの体にタッチするだけのシンプルな感じなんですが、でもとっても奥が深い遊びです。どんなところが奥深いかというと・・・（武林論ですが）
・自分の体を理解していく
「あたま」という歌詞そしてママの声に合わせて、赤ちゃんは「あたま」という音を聞き、そして「あたま」に触れられることで、聴覚と触覚から刺激を受けます。この事が繰り返されることで、だんだん自分の体を理解していくのです。「ぼくのおひざはここ」「ここはかたっていうんだ」と、聴覚（音）・触覚（触れる）・視覚（ママの笑顔）などの五感を使って、ママの愛情を感じることもできます。
・繰り返しがいい
赤ちゃんは繰り返しが大好きです。ママにとっては何度も繰り返される「あたまかたひざぽん」という歌詞に、ちょっと飽きてしまうかもしれませんが、赤ちゃんは繰り返しを楽しみますので、どうか温かい気持ちでその繰り返しをママもいっしょに楽しんでください(*^_^*)そして、明日も明後日も、毎日やってあげてもいいですね。同じことをする事は、赤ちゃんにとって安心できることなんです。だから、新しい遊びばかりではなく、同じものを繰り返すことが赤ちゃんにとっては嬉しいのです。
・まねっこできる
少し大きくなると、おててをパチパチ～♪バイバイ～～♪と、ママの身振りを真似っこするのが上手になりますよね。この「あたまかたひざぽん」も、真似っこする様子がよく見られます。その姿が何とも・・・可愛いのです。歌のスピードが速いと、ちょっと遅れて動作しますが、それでもいいんです。ちゃんと、音を聞いて自分の体に触れるなんて、すごい事ですよね。「じょうず～～！！」といっぱい褒めてあげると、とっても嬉しそう。。ほめてもらうことで、自己肯定感もＵＰします。
いつもの遊びも、赤ちゃんの成長にもいいって分かると、今まで以上に楽し～～く思えてきませんか？いつも前向きな、武林でした♪
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