それはなぜでしょうか?
優しく触れる・適度な圧力でさすってもらう・抱きしめられる、といった、皮膚からの刺激は情動と深く関係している脳の部分を刺激し「快」の情動が呼び起こされるからなんだそうです。赤ちゃんの頃の「抱きしめらる→快」の体験は、安心感や優しさといった心理的温かさにつながっていき、脳の深い部分に記憶として残り続けます。
今日は、赤ちゃんに関わるお仕事や教室をしていると、なんとなく知っている「ふれあい」の大切さについて、肌と脳がどのように関係し、オキシトシンの話や様々なデータも提示しながら、わかりやすく書かれている本を紹介します。
著書「赤ちゃんの脳は肌にある」で有名な山口創先生が2013年に発行された本です。
【幸せになる脳はだっこで育つ。】
山口創 廣済堂出版
ベビマの講師の方や子育て中のママにもお勧めです。研究やグラフなども掲載されているので、パパ向けの講座や病院や施設などでのアプローチにも役立つ一冊だと思います(*^^*)