ＣＥＲＲＹ赤ちゃん教室の武林です。
今日は、ある本を読んでいた時に書いていたことを紹介します。
「抱っこして母乳を与えていても、子どもの事を考えず、テレビや携帯画面を見ながらの授乳では、十分にオキシトシンが出ない可能性があります。」そう書いていました。オキシトシンとは、脳の視床下部で合成され、下垂体から分泌されるホルモンの一種で、オキシトシンが脳で作られると脳のある部分に作用し、信頼感を獲得すると考えられています。別名「愛情ホルモン」「幸福ホルモン」と呼ばれるこのホルモンは、ママにも分泌され母性の目覚め、そして子ども達の心の成長にも大きく影響するそうです。
「授乳」するという同じ行動であっても、ママが自分の事を見ながら語りかけてくれる授乳の時間と、ママの気持ちは他にあって無言で赤ちゃんの事をみない、ただ授乳するという時間は、同じお腹を満たす行為であっても赤ちゃんにとって大きな違いがあるのです。前者の授乳は、赤ちゃんにもオキシトシンを分泌させ「信頼」「愛情」「幸せ」が生まれます。ママの脳も「母性化」します。後者ではどうでしょうか。。赤ちゃんはかえって不安や寂しい気持ちになるでしょうね。。オキシトシンが分泌されない可能性も。。。
こうも書いていました。
「授乳する時は、きちんと赤ちゃんの目を見ながら、優しく抑揚をつけて語りかけながら授乳することです。どのように語りかけたらいいか分からない時には、わらべうたの歌いかけがいいでしょう。」
わらべうたを歌いながら授乳って、温かいですね。わらべうたを知らない～というママも大丈夫です。なんとなく知っている歌があれば、ママの優しい声で歌ってあげてください。わらべうたは、決まったメロディはない、歌詞もそれぞれの地域・ご家庭で違っていいのです。話しかけるように歌い、歌いかけるように話す、これが赤ちゃんには心地よくてよいそうです。。替え歌で、オッケー♪です。
大切な大切な授乳の時間・・・赤ちゃんとしっかりコミュニケーションしてあげてくださいね。わらべうた風のメロディに合わせて行う「わらべうたベビーマッサージ」なら、CHERRY赤ちゃん教室へどうぞお越し下さい。
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