昨日は、天王寺教室(クレオ大阪中央)で、わらべうたベビーマッサージ教室でした。
今日のレクチャーのテーマは、「便秘」。参加いただいた方の中にも、便秘の赤ちゃんがいらっしゃいました。便秘の赤ちゃんって多いですね。何とか治してあげたい・・・便秘にはベビーマッサージがお勧めですよ。
ということで・・・、可愛いイラストを付けたパネルを作って皆様に説明しました。
赤ちゃんを抱っこしながら お話を聞いてもらうのって難しいですよね。だから、視覚からも理解しやすいように、パネルを使ってレクチャーしました。下にあるのは、そのパネルの表紙です。「クレイドール」で有名な、ごとうゆき先生に書いていただきました。とても可愛いくて、気に入ってます。パネルをめくりながら、便秘についての話を進めました。
内容は、こんな感じです。。。
便秘になると、赤ちゃんの機嫌が悪くなります。毎回、綿棒刺激しないと出ない場合、お母さんのストレスになっている事も。大人と違って、便秘薬は簡単には飲めないですね。そんな時には、ベビーマッサージがお勧めです。しかも、楽しくマッサージができる、わらべうたベビーマッサージが一番です。特に、「ブルンブルンブルン」と「自転車こぎ」がお勧め。歌に合わせて赤ちゃんと一緒にやってみましょう。
☆今まで、3日に1回しか出なかったウンチが、マッサージを続けて毎日でるようになった。
☆固いウンチをして、いつも泣いていたけど、マッサージの後はスムーズに出るようになった。
こんな嬉しい声が届いています。
うちの子、便秘じゃないから、関係ない・・・? そんなことはありません。便秘の改善だけではないのです。お腹の調子を整える効果があるので、お腹がゆるくなりやすい赤ちゃんにもお勧めです。お腹には、「天枢・中かん」などのツボがあり、便秘・下痢に効果がある。そういったツボをなでる事で、東洋医学的にもこのマッサージの効果が証明できます。楽しいだけではないんです。
便秘 ・・・ 天枢
下痢 ・・・ 中かん 天枢 足三里 脾愈 腎愈 命門 湧泉
もう一つ意識をしてほしいのが、手から感じる赤ちゃんのお腹の温かさ・固さ・反応です。いつも触れていると、いつもより冷たい・何だか熱い、いつもより固い、触ると嫌がる。。そんな変化に気づくことで、異常の早期発見につながりますし、マッサージすることで改善されることもあります。(しっかり「たなごころ」つまり手のひらで触れてください。)緊張している時にも、お腹が固くなったり、冷たくなったりします。逆を言うと、お腹を温める事で緊張がほぐれます。だから、わらべうたベビーマッサージは、最初の「おーなかおなか おーなかポンポンポン」でお腹を温めて、赤ちゃんの緊張をほぐしてあげる目的があるのです。これは、今だけではなく、大きくなって、幼稚園・小学校など、色々緊張を経験する場面でも有効です。
わらべうたベビーマッサージの数多くある効果の中で、今日は「便秘」について お話しました。
もっと、詳しく知りたいくなったら、是非教室へ遊びに来てくださいね。
皆様との出会いを楽しみにしています♪
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